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エアコン

エアコンの電源が入らない!考えられる原因と今すぐ試せる対処法

エアコンのリモコンで電源操作する様子

リモコンのボタンを押してもエアコンが反応しない。本体のランプも光らない。暑い日や寒い日に急に動かなくなると、本当に困りますよね。

エアコンの電源が入らない原因は、リモコンの電池切れといった軽微なものから、ブレーカーやコンセント、本体基板の故障までさまざまです。順番に切り分けていけば、自分で復旧できるものか、修理を呼んだほうがよいものかを判断しやすくなります。

この記事では、エアコンの電源が入らないときに考えられる主な原因と、今すぐ試せる対処法、そして業者へ相談したほうがよいケースまでをわかりやすく解説します。

電源が入らないときに最初に確認したいこと

修理を呼ぶ前に、次のような状態を確かめておくと原因を絞りやすくなります。

  • リモコンの液晶は表示されているか
  • 本体のランプ(運転・タイマー)はまったく光らないか
  • 他の家電(同じ部屋のテレビ・照明)は使えているか
  • 最近停電や雷、強風はなかったか
  • 室内機の前面パネルや内部に水滴・焦げ跡などの異変はないか

もし他の家電も使えないようであれば、エアコン本体ではなく分電盤(ブレーカー)側の問題が疑われます。逆にエアコンだけ反応しない場合は、リモコン・コンセント・本体側を順に見ていくことになります。

考えられる主な原因

電源が入らない原因は、リモコン・電源供給・本体の3つに大きく分けられます。

リモコン側の問題

意外と多いのが、リモコン側だけのトラブルです。本体に異常がなくても、リモコンが信号を送れないと電源が入らないように見えてしまいます。

  • 電池切れ・電池の入れ間違え
  • 液晶が薄く表示されている/表示が出ない
  • 赤外線の送信部にほこりや汚れが付着している
  • 他の家電のリモコンと取り違えている

電源供給側の問題

エアコン本体には異常がなくても、電気が届いていなければ動きません。

  • 専用回路のブレーカーが落ちている
  • 分電盤の漏電ブレーカーが作動している
  • コンセントが抜けかかっている、ゆるんでいる
  • 延長コードや分岐タップ経由で接続しており、容量不足
  • 停電中、または地域の電力供給に問題がある

本体側の問題

リモコンも電源も問題がない場合は、本体側の故障が疑われます。

  • 基板の故障で起動信号を受け付けない
  • 内部の安全装置が作動している(過熱・水漏れ検知など)
  • 設置から10年以上経過し、寿命が近い
  • 水濡れや雷サージで電源回路が破損している

今すぐ試せる対処の手順

利用者側で安全に試せる範囲をまとめます。順番に進めるほど原因を切り分けやすくなります。

リモコンを確認する

液晶表示を見て、文字が薄い・出ないようなら電池切れが疑われます。新しい電池に交換し、向きが合っているかを確かめましょう。本体の受信部にリモコンをまっすぐ向け、ボタンを押した時に「ピッ」と応答音がするか確認します。

応答音がしない場合は、リモコンの送信部とエアコン本体の受信部の前にほこりがないか、家具で遮られていないかも見てみます。

エアコンのリモコンの電池交換

本体の応急ボタンを試す

多くのエアコンには、本体側に「応急運転ボタン」が付いています。リモコンが効かない場合でも、このボタンを押すと運転が始まることがあります。動けば本体は生きており、リモコン側の問題と切り分けられます。

エアコン本体の応急運転ボタンの操作

コンセントとブレーカーを確認する

コンセントを差し直し、ゆるんでいないかを確認します。延長コードや分岐タップを使っている場合は、壁の専用コンセントに直接差し直してみましょう。

分電盤を見て、エアコン用ブレーカーが下がっていないかを確認します。落ちている場合は、原因が分からない状態で何度も上げ下げすると危険なため、室内機・室外機の電源プラグを抜いてからブレーカーを上げ、少し時間を置いてから運転を試します。漏電ブレーカーが作動しているときは、自己判断で繰り返し復旧させず、後述のように業者へ相談するのが安全です。

エアコンのブレーカーを確認する様子

リセット運転を試す

電源プラグをコンセントから抜き、5〜10分ほど置いてから差し直します。本体内部の保護回路がリセットされ、運転が再開することがあります。雷の後や停電復旧後にも有効な手順です。

ここまでの対処で改善しない場合や、前述のように漏電ブレーカーが繰り返し作動する・本体から焦げ臭いにおいがするといった症状があれば、内部の故障や電気系統の異常が疑われます。利用者側で対応できる範囲を超えているため、運転を止めて業者に相談してください。

エアコンの電源プラグを抜き差ししてリセットする様子

こんなときは早めの相談を

次のような状況に当てはまる場合は、自分で何度も試さず、早めに業者へ相談することをおすすめします。

  • 電池交換・コンセント差し直し・リセットを試しても反応しない
  • 応急運転ボタンを押しても本体が動かない
  • ブレーカーがすぐ落ちる、漏電ブレーカーが作動する
  • 本体から焦げ臭いにおい、煙、火花が出ている
  • 本体内部に水滴や濡れ跡がある
  • 雷や落雷の直後から動かなくなった
  • 設置から10年以上経過している

特に、焦げ臭さや煙、火花、漏電ブレーカーの作動を伴うケースは、火災・感電の危険があります。すぐに電源プラグを抜き、ブレーカーを切った状態で連絡してください。本体内部に水濡れがある場合も、感電の恐れがあるため触らずに業者を待つほうが安全です。

自分で対応しやすいケース 業者へ相談したいケース
リモコンの電池切れ・液晶表示の問題 応急運転ボタンを押しても本体が動かない
コンセントのゆるみ・延長コードの容量不足 漏電ブレーカーが繰り返し作動する
一時的にブレーカーが落ちただけ 焦げ臭さ・煙・火花・水濡れがある
電源プラグを抜いてリセットで復旧 雷の直後から動かなくなった
設置から10年以上経ち、複数の不具合が重なる 内部の基板・電源回路の故障が疑われる
エアコンの電源が入らない状態が続くと、夏や冬は生活への影響が大きくなります。電池交換やリセットを試しても改善しない、原因が分からず不安というときは、無理に通電を繰り返さず早めに専門業者へ相談しましょう。

Setsubi-proでは、エアコンの修理から基板・電源回路の点検、状況によっては交換のご提案まで、年中無休・出張対応でサポートしています。

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